保健所から子猫を引き取ってきました

保健所に行って、可愛いオスの子猫を引き取ってきました。きっかけは、17歳になる息子でした。
息子は高2で不登校となり、結局学校を辞めることに…。今は通信制高校でもう一度高2の勉強をしているのですが、一日のほとんどを家で過ごし、滅多に外に出ることもありません。親と口を利くこともほとんどなく、尋ねられたことに対して短く答える程度です。
そんな息子がある日、家の横にある小屋の中で子猫を2匹見つけたらしく、それからというもの子猫用のキャットフードを買ってきてあげたり、水を与えたりと世話をしているのです。ただ、世話と言っても野生の猫ですから、姿を見せることはほとんどなく、小屋の中に餌と水だけ置いて、食べているのかを確認しているだけというのが現状です。
普段はぶっきらぼうな息子が、自分の小遣いの中からキャットフードを買ってあげたりしている姿を見ると、意外な面を見せられた気がして、親としては嬉しくもありました。しかし、ほとんど姿を見ることもない、もちろん抱くことも出来ない子猫の面倒を見ることは決して悪いことだとは言えないけれど、野良猫の餌付けは様々な問題抱えているので、このままいつまでも餌を与え続けていくことは出来ないだろうと考えました。
そこでインターネットで調べてみると、保健所に収容されている子猫の譲渡先募集のページを見つけたのです。写真付きで収容された日付と、子猫の簡単な特徴が紹介されており、トイレのしつけも出来ているとのことでした。
主人と相談し、早速保健所に連絡して子猫と対面することにしました。息子にも話をすると、一緒に保健所に行くということで、親子3人で子猫に会いに行きました。実際に会ってみるととても小さくて可愛らしい子猫でした。息子も気に入り、簡単な手続きの後、我が家に連れて帰りました。
最初からトイレも失敗なく出来て、とてもお利口さんな猫ちゃんでした。今は元気一杯、好奇心旺盛に部屋中をあちこちと探検しています。家族の中でも息子が一番かいがいしく世話をしており、ネットで子猫の育て方などを調べては、私たちにボソボソと教えてくれます。
少しだけですが、息子にも笑顔が増え、会話もちょっぴり増えました。子猫がやって来て家の中の雰囲気も変わり、息子にとってもプラスになったようです。